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時の出会い
                           2001.05.26 熊崎吉記 

 

本当に、きみのことを愛していたのだろうか
未だに、答えがみつからない
何のために、二人で居たのか
それさえも、わからない
ただ、時の流が僕たちを
結びつけた
そして、時の流れの中を
主体性もなく流され
また、時の流れの中に
帰っていった
今は、もう僕たちが
付き合っていた面影もなく
楽しい記憶に出来ない
思い出だけが、残ってしまった
楽しい記憶に変えたい
これだけは、時の流れ
だけでは、
どうすることも、できない


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