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この記事は、熊崎吉記が
作成しました。
無断転載・使用を
固くお断りします。
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この記事によって生じた損害や不具合についての責任は負いかねますので、必ず詳細については、関係各メーカーに、事前にご確認ください。
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Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corp.の米国及びその他の地域における商標または、登録商標です。
Intel、Pentium及びCeleronは、Intel Corp.の商標または、登録商標です。
iLINKは、ソニー(株)の商標または、登録商標です。
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その他記事中の会社名、製品名は、各社の商標または、登録商標です。
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マイナスイオンが出る日立のパソコン PriusDeckシリーズについて
2002.11.8
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今回のモデルは、マイナスイオンが背面の噴出し口から放出され、部屋の空気もリフレッシュできるという大きな特長があり大変話題になっています。
この他にも、今までのモデルと違って便利になっている点もあるので、売り場で日立のパソコンを見かけたときは、要チェックです。
まず、770D7SVP、770D7SVA、570D7SWAには、広視野角の17インチのスーパーピュアカラー液晶が搭載されています。
大画面なので、SXGA(1280×1024ドット)表示が可能なので、ホームページを見たりデジタルカメラの画像を見る場合に、快適に楽しむことができます。
また、770D7SVPと770D7SVAは、テレビチューナーを搭載しているため、迫力ある場面で映像を楽しむことができます。
今回、この17インチの液晶ディスプレイ搭載モデルには、解像度を簡単に切り替えることができる機能があり、キーボードのP2キーを押すと切り替えることができ、文字が小さい場合などに便利です。
さらに、特長として、日立のディスクトップパソコンに伝統的に使われている美しさで定評のある液晶が、さらに工夫された形で搭載されています。
日立のパソコンの筐体が大きく変わったPriusDeck610M(6105ST50M)から日立独自のスーパーTFT(横電解方式の液晶の一種で、視野角が上下左右160度と広く、見る角度によって色調が変わらないもの)が進化したスーパーピュアカラーの液晶が搭載され始め、テレビなどの画像を美しく楽しむことができました。
そしてPriusDeckのSシリーズからラスターパネルが採用され、さらに、つやのある美しい映像を楽しむことができるようになりましたが、今回のDモデルは、このラスターパネルの色がモデルによって違うのです。
テレビの映像を楽しめる770Dシリーズは、スモークグレーのラスターパネルを採用しています。
また、映像を音楽を気軽に楽しめる570Dシリーズには、グリーン基調のラスターパネルが採用されています。
このラスターパネルは、好みに応じて同梱の工具で取り外せます。
スーパーピュアカラー液晶は、日立独自のSuper In Plane
Switching方式の液晶で、ディザリングなしで1677万色表示を可能とし、視野角上下左右170度の広視野角、チラつきを抑えて明るい発色で写真を見ているように楽しめる液晶です。
液晶のディスプレイで特長であり注意する点として、ディスプレイと本体を結ぶケーブルの端子に種類があるということです。
今回のPriusDeckのDシリーズは、DVI−D準拠方式のインターフェイスを採用しているため、ディスプレイのコネクタが、アナログディスプレイのものとは違います。
そのため、本体と液晶ディスプレイをセットとして扱った方が良いです。
PriusDeckのDシリーズには、従来のアナログディスプレイの端子も搭載されていますので、アナログ方式のモニターを使うことも出来ます。
DVI方式(Digital Visual
Interface)のディスプレイ端子には、DVI-IとDVI-Dの2つがあるので、注意が必要です。
DVI-I方式は、従来のアナログの信号も扱うことができます。
DVI方式は、グラフィックカードから液晶ディスプレイまで信号変換することなく、直接信号が伝わるので文字のにじみも少ない、高画質な表示を楽しむことができます。
次に、770Dシリーズのみ、キーボードのアルファベットの文字が大きくなっていて、キーボードの文字を探しやすいように工夫されています。
キーボード以外にも、従来機種よりも使いやすい工夫がされているところがあります。
770D7SVPと770D5SVPは、DVD-RAM/R/RWマルチドライブとDVD-ROMドライブのダブルドライブなので、DVDやCDのバックアップを取る場合に、大変便利です。
この他のラインナップのドライブの組み合わせは、770D7SVAと770D5SVAがDVD-RAM/RドライブとCD-R/RWドライブのダブルドライブ。
570Dシリーズは、DVD-ROMとDVD-R/RWのダブルドライブとなっています。
今回ディスクトップだけでも7モデル発売されているので、店頭でスペックを確認する場合混乱しそうですが、下記のポイントで見分けることができると思います。
770Dは、テレビチューナー内蔵モデルで、リモコンも付いています。
DVD-RAM/R(770D7SVPと770D5SVPのみDVD-RWにも保存可能)に保存できますので、ビデオ編集してオリジナルDVDを作る場合などに大変便利です。
570Dは、DVDの書き込みができないので、DVDの映画等を鑑賞したリ、オリジナルのCDを作ったりする場合やインターネットを気軽に楽しみたいときなどに適していると思います。
そして気になるCPUなどのスペックですが、モデルの型番の最後にPが付いていると、インテルPentium4搭載モデル、AがついているとAMDのAthlonXPのCPUが搭載されています。
Dが付くと、AMDのDuronのCPUが搭載されています。
まず、770D7SVPは、CPUがインテルPentium4の2.0AGHz、17インチのスーパーピュアカラー液晶、メモリは、標準512MB(256MB×2、DDR
SDRAM-DIMM、PC2100対応)で最大1,024MB(最大取り付けの場合は、出荷時に取り付けられているメモリを外す必要があります。)、テレビチューナー内蔵しています。
内蔵ハードディスクの容量は、120GBで、最大約100時間の録画が可能です。
また、DVDマルチ(DVD-RAM/R/RW)とDVD-ROMドライブを搭載しています。
770D5SVPは、770D7SVPと同じ内容で、ディスプレイは、15インチのスーパーピュアカラー液晶を搭載しています。
770D7SVAは、CPUがAMD AthlonXP1700+、メモリは、標準256MB(256MB×1、DDR
SDRAM-DIMM、PC2100対応)、最大1,024MB(最大取り付けの場合は、出荷時に取り付けられているメモリを外す必要があります。)、テレビチューナーを内蔵しています。
内蔵ハードディスクの容量は、80GBでTV録画が最大約65時間可能です。
また、DVD-RAM/RドライブとCD-R/RWドライブを搭載しています。
770D5SVAは、770D7SVAと同じ内容で、ディスプレイは、15インチのスーパーピュアカラー液晶を搭載しています。
570D7SWAは、CPUがAMD AthlonXP1700+、メモリは、標準256MB(256MB×1、DDR
SDRAM-DIMM、PC2100対応)、最大1,024MB(最大取り付けの場合は、出荷時に取り付けられているメモリを外す必要があります。)、内蔵ハードディスクの容量は、60GBです。
ディスプレイは、17インチのスーパーピュアカラー液晶を搭載しています。
このモデルをはじめ570Dシリーズは、DVD-ROMとCD-R/RWドライブを搭載していて、テレビチューナーがありません。
570D5SWPは、CPUがインテルPentium4の1.8GHz、メモリは、標準256MB(256MB×1、DDR
SDRAM-DIMM、PC2100対応)、最大1,024MB(最大取り付けの場合は、出荷時に取り付けられているメモリを外す必要があります。)、内蔵ハードディスクは、60GBです。
ディスプレイは、15インチのスーパーピュアカラー液晶を搭載しています。
570D5SWDは、CPUがAMDのDuron1.3GHz、メモリは、標準256MB(256MB×1、DDR
SDRAM-DIMM、PC2100対応)、最大1,024MB(最大取り付けの場合は、出荷時に取り付けられているメモリを外す必要があります。)、内蔵ハードディスクは、60GBです。
ディスプレイは、15インチのスーパーピュアカラー液晶を搭載しています。
インターフェイスは、共通な部分で主なところがi.LINKが2つ、USB2.0が7つ、PCカードスロットがTypeUのものが2つ、LAN端子、モデム、光デジタルオーディオ出力、
S映像入力が1つ、S映像出力が1 つです。
まず、前面にPCカードスロット(TypeU×2)とマイクイン、光デジタルオーディオアウト(ヘッドホン兼用)が1つ、i.LINK
S400(4ピン)が1つ、USB2.0が2つあります。
背面には、マイナスイオン噴出し口とデジタル液晶ディスプレイ端子(DVI)、アナログディスプレイ端子、スピーカーアウト、ラインアウト、ラインイン、モデム、USB2.0×3、i.LINK
(6ピン)が1つ、LAN端子、です。
USBの組み合わせは、前面2、背面3、ディスプレイに2つの合計7つです。
但し、ディスプレイで1使用済み、キーボードで1使用済みです。
PCIスロットは、2つあります。
但し、770Dは、テレビチューナーボードが取り付けられていますので、空スロットが1つになります。
テレビチューナーボードには、テレビアンテナ端子、S端子のビデオ入力、ステレオミニジャックのビデオ音声入力、S端子のビデオ出力、ステレオミニジャックの音声出力があります。
このS端子のビデオ出力は、Prius
Navistationで録画した映像のみ出力できます。
そのため、放送中のテレビ映像やDVDビデオ映像、パソコン画面などの映像は、出力できませんので、注意が必要です。
770Dに付属されているPrius
Deck専用リモコンでは、テレビのチャンネル選びやタイムシフト再生、DVDやソフトウェアの操作ができますが、ディスプレイ受光部から距離が正面約5m、角度上下15度(上下、左右)約3mの範囲で使用できます。
単3電池を2個使います。
電池の平均寿命は、約2年です。
770Dシリーズを購入したときの付属の乾電池は、動作確認用のため770D購入時に、乾電池の購入もお勧めします。
スペックを箇条書きのように書きましたが、詳細は、メーカーのカタログでご確認ください。
770Dシリーズには、MPEG2エンコーダ搭載のテレビチューナーボードが、搭載されていますので、安定した高画質録画を行なうことができます。
高画質の録画モードでは、ハードディスクの使用量が1時間あたり、約3.6GBです。
テレビやDVDなどの映像を楽しんだり、電子番組表(EGP)を使った番組予約が最大8日分簡単に行なえるPrius
Navistationでテレビ録画した場合、770D7SVP/770D5SVPで高画質で最大約25時間、長時間の画質では最大約100時間行なうことができます。
番組表は、インターネットを使ってADAMSから入手します。
テレビ関係の特長として770Dでは、DVD-RAMに直接テレビの録画を行なうことがでます。 高画質モードで、DVD-RAM(4.7GB)に記録した場合、最大約1.1時間録画できます。
長時間の画質で、最大約4時間録画できますが、PCデータとして記録されるため、市販のDVDプレーヤーでは、再生できません。
但し、Prius
Navistationで録画したテレビ番組やPriusDeckで取り込んだビデオテープの映像でハードディスクに保存されたものを、「neoDVDstandard」を使ってDVD-RやDVD-RWに市販のDVDプレーヤーで見ることができるDVDビデオ形式で保存することができます。
770D7SVP/770D5SVPを使ってDVDビデオ形式でDVD-R/RWに保存した場合、Prius
Navistationで高画質録画した映像は、最大約55分、長時間のモードで約150分保存できるため、映画や特別番組などの保存に便利です。
ビデオ編集については、i.LINK端子に接続したビデオカメラから取り込んだ画像や、Prius
Navistationで録画した映像を「MegaVi
DV2」を使って簡単に編集できます。
色々な、効果を加えることもできます。
作成した映像は、DVテープに保存できます。
また、770D7SVPと770D5SVPでは、「neoDVDstandard」を使ってDVD-Rに保存することができます。
ビデオカメラの中には、DVD-RAMに記録できるもので日立のDZ-MV270などがありますが、この他市販のDVDレコーダーで記録したDVD-RAMの映像を「DVD-MovieAlbumSE」や「MegaVi
DV2」を使って再生したり、カット編集できます。
DVD-RAMは、DVDレコーダーで再生できるビデオレコーディング規格と、PCデータとして保存する方法の2つありますので、目的に合わせて使い分けると便利です。
また、8cmのDVD-RAMを使う場合は、本体を横置きにして下さい。
DVDの映画などを楽しむ場合に欠かせないオーディオ機能ですが、2本のスピーカーで5.1サラウンドの音響体験できる、ドルビーバーチャルスピーカー機能を搭載しています。
また、ヘッドホンで迫力ある高音質を楽しめるドルビーヘッドホン機能も、搭載しています。
もちろん、光オーディオ端子を使って5.1chドルビーデジタル対応のAVシステムと接続して楽しむこともできます。
そのため、DVDで映画などを鑑賞しても、十二分に楽しむことができます。
搭載ソフトについては、Microsoft Office
XP Personalをはじめ充実した内容です。
デジタルカメラの画像編集の「デジカメNinja2002」、年賀状の作成に便利な「筆ぐるめ」、簡単にホームページを作ることができるソフトがあります。
この他に、デジタルカメラの画像を銀塩写真にプリントアウトするサービスに、オンラインで注文できるソフトや、CDのラベルを簡単に作れたり、CDDB2サーバに対応し、日本語で音楽CD情報が取得可能なBeatJam
XX-TREME SEなどが共通でインストールされています。
ソフトは、770Dと570Dと内容が違うため注意が必要です。
必ずメーカーのカタログで、ご確認ください。
世界大百科事典 第2版
ライブラリリンク対応や時事通信社「家庭の医学」デジタル第II版、らくらく家計簿ゆとりちゃん5、タイピング
ドリーム アフロ犬、メール着信設定などは、770Dには付いていません。
また、これとは逆に、Prius NavistaionやneoDVD standard
4.0 for
Hitachi、DVD-MovieAlbumSEなどのソフトは、570Dには付いてないため、ビデオ編集に興味ある方は、注意が必要です。
570Dシリーズでビデオ編集したい場合は、MegaVi
DV2のみ使うとになるので、DVテープから取り込む編集になります。
従来のビデオテープをPriusに取り込んで編集したい場合は、テレビチューナーボードが入っている770Dシリーズが必要です。
とても綺麗な液晶で、直接DVD-RAMにテレビ録画できる770Dシリーズは、特にお勧めです。
また、テレビは見ないけど家族でインターネットを楽しみたいとかDVD鑑賞したい、仕事でワープロや表計算を使いといった場合などは、570シリーズがお勧めです。
このパソコンは、フロッピーディスクドライブが、ありません。
そのためデータ交換などで必要な場合は、USB接続のフロッピーディスクを別途購入する必要があります。
フロッピーディスク内蔵の方が便利で、テレビ機能な不要な場合は、日立のPrius Note200Dシリーズがお勧めです。
あえて外光を取り込むグレア処理した液晶のラスタービュー液晶を搭載し、とても見やすく綺麗な画面で仕事も趣味も楽しめるPrius Note200Dが、ノートパソコンの中では、おすすめ機種のひとつです。
ワイヤレスLANモデルの200D5TMCWも、あります。
ぜひ、メーカーのホームページでカタログを入手して詳細をご確認ください。
ぜひ、お店で日立のパソコンを見て触ってみてください。
770D7SVPは、限定モデルのため早めのご検討をお勧めします。
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お探しのパソコンは、こちらのお店で購入できます。
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この記事によって生じた損害や不具合についての責任は負いかねますので、
必ず詳細については、関係各メーカーに、事前にご確認ください。
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