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この記事は、熊崎吉記が
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晴天の友・雨天の友・・・  2002.11.25
 今日、某政党の某代表の発言をテレビを通じて聞いた時、妙に心に引っ掛かる言葉があった。
 「雨天の友」
 この言葉の意味は何だろうとインターネットの国語辞典で調べてみたけど、該当する言葉がなかった。
 ますます謎になったので、ページ検索をしてみたら、2件HIT。
 どれも、言葉の意味するところを理解するのに十分な内容だった。
 けれど、もっと知りたくて調べる方法を考えていたところ、この言葉と対局する言葉で、「晴天の友」という言葉があったので、これで検索。
 そうしたら、少しHITしたので色んなページを読んでみた。
 自分が何かの試合で成果を出したり、順調に行っているときに声援してくれたり、側に居てくれる友達?が晴天の友というらしく、そういう友達は、自分が困っている悩んでいる姿と知らない。
 また、雲天の友や雨天の友といわれる友達は、悲しみや苦悩を共感できる存在と僕なりに解釈しました。
 それに、インターネットで読んだあるエッセィの一節によれば、雨天の友は、人間でない場合もあるようで・・・。
 焚き火で体が暖まり、リラックスできるように、心を解きほぐしてくれる存在。
 それが、雨天の友のようだ。
 そう感じることが出来た瞬間、果たして自分には、そういう存在があるのか考え込んでしまった。
 確かに晴天の友といえる人は、今までに沢山居た。
 でも、雨天の友は・・・皆無に等しいと思う。
 僕がどんな状況であっても、普段と変らずに受け入れてくれる存在。
 人間、物質問わず、そんな存在が自分に今まで存在したのだろうか。
 思い悩んでいるところです。
 でも、今言えることは、僕のメルマガを創刊当時から読み続けている方、HP一括投稿に関連して代理登録された形でなく、何らかの形で僕のメルマガのことを知って、購読してくれた方が、僕にとって雨天の友と同じような存在なのかなと思えていること。
 もちろん代理登録された方の中にも、読み続けてくれている方が居ると信じています。
 確かに一度も会ったことも無く、どんな人が僕のメルマガを読んで下さっているのか知りたいと思っているところなので、読者の方を友とすることは、無理があると思うけど、今の僕は、このままメルマガを急に廃刊することになったら、読み続けてくれている読者の方にお詫びの言葉もない。
 だから、生きている限り、このメルマガを続けようと心に誓っているところです。
 こうして生き続ければ、何時の日か、雨天の友に出会うことができるのではないかと思っています。

 
 
 




















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