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吉記のエッセー
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この記事は、熊崎吉記が
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セーフティーネット政策の一環で、地域振興券の復活を  2002年10月13日
このエッセーは、2002年10月13日メルマガ「吉記のハッピー通信」で、配信されたものです。


 このメルマガも2年になるが読者が増えるどころか解除が多いのは、きっと僕があまりに悲観的なことばかり書いてきたからだと思う。

 マスコミも、未来予想をしても今より事態を悪化させた内容の予想しかしない。

 色んな雑誌で幸せ体質になるための中に紹介されている中で、良い事だけを日記に書こうというものがあります。 

このメルマガのタイトルの中に、ハッピーと言う言葉が入っているのだから、明るい話題を探して書かないといけないと改めて思いました。

 それが、本来の目的のはずなのに・・・。

 死にたいとばかり呟いて生きてきたからいけないのだけと、何度も失敗する中で感じ、必至に明るいことを見つけようと努力している。

 この幸せを感じたことを沢山の人が思い浮かべれば、周囲の人たちに表現すれば、より多くの人々に伝われば、みんなの頭の中の思い描く世界も好転するはず。

 食べて行けないからメルマガやHPをやってる場合でない立場の僕でさえ、必死に生きようとして明るいことを考えようとしているのだから、マスコミやインターネットの世界で、幸せを感じる情報が増えない訳は、ないと思う。

 一人でやっているわけでなく、沢山の人が記事を書いているのだから、きっと明るい前向きな思いが広がって、みんなの意識が変わって頭の中に描く世界も明るさを取り戻せは、現実世界のデフレ不況も無くなり、コツコツ働いた人がちゃんと働きに見合う収入を得て幸せに暮らせる家庭が増えると思う。

 仕事が適正に評価させるようになるということは、必要な人材を探すことになるから、雇用も増えると思う。

沢山の人が仕事ができるようになり、昔のように消費や貯蓄にお金が動くようになれば、株を人が増え株価だって上がる。

株価が上がれば、銀行などの保有資産の価値も上がるから、不良債権処理も進む。 

こうして経済が回復したら自然に、海外の投資会社の日本に対する格付けもランクアップすると思う。

 今は、大企業も銀行も倒産する危険があるのではないかと悪い方に考えてしまっている。

 宇宙だって一番初めに起きたビックバンから始って、細かい粒子が宇宙空間に飛び出し、やがて生まれたチリがお互いの引力に引かれ合って少しずつ大きな星に成長していく。 

人間だって、お母さんのお腹の中に居るときは、卵子と精子が受精したところから始って、細胞分裂を繰り返し成長する。

こうして成長を遂げた星や細胞は、やがて滅びていく・・・。

そして星が死ぬときに大爆発が起きて、それまで構成していた物質が全て、生まれた時の姿に戻って宇宙の果てに旅立っていく。

そして、また、いつか周囲の粒子と引かれ合って星を形作るようになる。 

今の日本も、戦後急激に成長を遂げた反動を起こしているのだと思う。

大きな会社が倒産して沢山の人が、路頭に迷ってしまう。

そう考えると怖いから、みんな貯金しようとする。

また、所得や地位の差が激しくなり、あらゆることで二極化が進むと思う。

 以前、このメルマガの中で、スタートレックのストーリーの中に、経済的に苦労している人たちが、ある地域に収容されているところが出てくる。 そうなって欲しくないと書いていたけど、ますます、その危険性が増しているように思う。

 だから、企業倒産など起きる前に、合併するなどして被害を最小限にする工夫をするべきだと思う。

同じサービスを提供する会社が複数存在することは、資本主義社会の良い点で、サービス競争が生まれるから消費者は、適切な価格で良いサースを受けられる。

各企業も、それを実現するために努力する。

でも、同じことをしている会社が乱立しては、過当競争に陥ってしまい、共倒れになってしまう。

だから、そうなる前に、誰もやっていないテーマに取り組む会社が現れるとか、企業理念や方向性が近いもの同士で合併すれば、一般の人に及ぶ被害が最小限に抑えられると思う。 

ペイオフだって、諸外国では実際には、銀行が破綻してペイオフが発動される前に合併などを行なうので、ペイオフが発動されたことは、少ないと聞いたことがあります。

だから、そんなに心配することも無いと思う。

むしろ延期せずに予定通り実施した方が、銀行も企業も危機感があって真剣に仕事に取り組むと思う。

色んな形で企業が整理されたら、今の僕みたいに失業状態の人が増える。

僕自身、こんなことを書いている場合ではないのだけれど、色々感じる事があって。 

こうした非常事態の世の中を生き抜くには、人付き合いが上手であることが大切だと思う。

日頃から仲間を作っていれば、インターネットのネットワークよりも確かな情報がもたらされ、人生の再出発が出来可能性がある。 

でも、個性が強かったり集団になじめないと、フリーターとしてアルバイトをしている期間と失業状態を繰り返す潜在的な失業者になってしまう。 

でも、同じフリーでも、派遣会社に登録して自分の個性や技能や知識を活かして生計を立てたり、自分の才能に掛けて見るよに何かに挑戦するフリーランサーになれば良いと思う。 

今は、日々の生活を心配する必要の無い人は、いざとなれば一人で仕事を引き受けて生きていけるように、学校に通って資格を取得したり、派遣社員または、正社員として経験を積んで、自分には何が向いているのか、何ができるのか見極めることができるように、色んな知識や経験を積んで欲しい。 

また、多くの人が日々の生活に追われて勉強どころではないから、そうした人たちにも技術や知識、経験を身に付けてもらえるように、経済的な面でも支援を行なうことが必要だと思う。

こうした仕組みがあれば、やる気のある人は、もう一度人生に挑戦できる。

また、こうした挑戦ができるように支援する仕組みを作ることが、セーフティーネットだと思う。 

セーフティーネットの政策の一環として、昔あった地域振興券を復活させて、国民一人一人に5万円程度支給されれば、必要なものを購入したり、今まで購入できなかったものを購入したりして本当の意味のカンフル剤になって、景気を下支えすると思う。 

日本の人口を1億3千万人として、6兆5千億円で行なえます。

訳も分からないところに、何十兆円の税金を使うのであれば、直接国民一人一人が経済的に一瞬でも豊かになるような政策を取ってもらえれば、やる気が生まれて、全てが良い方向に向かうと思う。

きれい事を机の上で、いくら議論しても始らない。

現実は、厳しいのだから一人一人が、やる気を出そうとしても、数年前の民放のドラマの名台詞を口にしたい人は、沢山居ると思う。

だから議論ばかりせず、実行に移して欲しいと思うし、一人一人も悪いことばかり考えずに良い事を考えることが大切。 

最近やっと僕も、家に閉じこもってばかりだから良い事なんて一つもないと思っていたけど、こうして一日ご飯を食べられて生きることができた。 こうして、メルマガを書くことができたということだけでも、十分幸せで良いことなんだと実感できるようになりました。

 気が付くのが、遅すぎたのかもしれないけれど。

 僕の生き様が沢山の人の反面教師になって、悪いことばかり考えているとこうなると気づいてもらえれば、この三十数年生きてきた意味もあると思う。

僕自身、追い込まれたからこそ、考えが変わったのかもしれない。

 本当に、沢山の人にこの思いが伝わって、沢山の人の未来予想図が良いものに変わることを祈っています。





この作品を著者の熊崎吉記に無断で配布、複製、引用、編集、改ざん、販売、出版など一切を禁止します。

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