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募金活動に、積極的に参加しましょう 2008/12/06 熊崎★吉記
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自分が富を得たいと思うなら、まず、人に与えようという言葉。
僕も宇宙からの手紙や、松田有真さんのブログなどで、このメッセージが、何度も届きます。
それに、面白いことに、お金に困っている状況の時に、このメッセージが届きます。
つまり、何か生きる上で考えや行動が足りないから、貧しくなってしまっているのです。
自分が得た収入を社会に還元する生き方の中で、一番簡単なのが、募金活動に参加することです。
コンビニやファーストフードのお店にある募金箱に募金することが、一番気軽に出来る活動だと思います。
また、イーバング銀行のサイトの中に、慈善団体に簡単に募金できる方法が紹介されていますので、こちらでも気軽に行うことが出来ると思います。
インドのタタグループや、日本のイオングループなど僕の中で、社会に富を還元していると印象に深く残っている企業があります。
もちろん、今回書いた企業以外にも沢山社会に富などを還元していたり、福祉活動、慈善活動に積極的に参加している企業が沢山あると思います。
これからも、さらに、こうした企業が増えることが大切です。
今の日本の産業界は、経営者の自分自身の保身や企業の存続を優先して、安い賃金で安易に解雇できる従業員を増やしてきた結果、自動車を初めとした高額の商品を購入できなかったり、日常の消費さえも抑制しなかればならない人たちを増やしてきました。
その結果、消費活動が減少していまい、百貨店をはじめ多くの業種で売り上げが減少してしまい、どんどん不景気になってしまっています。
今回の不景気の原因は、アメリカの緊急危機が発端。
アメリカの人たちは、自分たちの収入以上の消費を住宅を担保にカードで買い物することで行い、これまでのアメリカの景気を支えてきた背景があります。
アメリカでも、デフレスパイラルに入ってしまったようなので、僕の今回の記事も、まったくの的外れではないと思います。
基本的に、今の資本主義は、何かを消費することでお金が流通して、人々の生活が成り立っています。
もう一つは、お金に働いてもらう方法として、金融商品が盛んに開発されて、サブプライムローンのように、大変中身の分からない危ない、怪しい金融商品まで生まれてしまう。
金融商品は、悪く表現すると博打と同じです。
購入したとき時よりも高い値段で売る事が出来れば、利益を得られ、購入したときよりも、相場の価格が下がると損失が発生します。
この点が、ものづくりを重視している見識のある人たちから、批判される点になります。
マネーゲームと表現される所以です。
ボブ・プロクターの本の中で、何人かの著名なお金持ちの末路が紹介されています。
こうした末路にならない、愛のある心から豊かで恵まれた真のお金持ちが増えて欲しいと願っています。
何かで得た富を、社会に還元して、これから豊かになろうとしている人たちの役に立てるとか、世界で病気で苦しんでいる子供たちの役に立つ活動をするとか、慈善活動、福祉活動などを積極的に行うことで、宇宙の法則が働いて、募金活動を行った人自身も、世の中の人から愛されて、さらにお金にも恵まれて豊かで輝いた生活を営むことが出来ます。
自分が放った波動は、やがて自分自身に帰ってきます。
これは、自分がしたことは、自分に返ってくるとか、色々な言葉、慣用句で昔から伝えれていることです。
人を無償に愛するときに放たれた波動は、やがて自分を愛してくれる人たちとの出会いを作ってくれます。
無償の愛というのは、目の前の人を誠心誠意、見返りを期待しないで尽くすことです。
でも、一方でフェアな交換の原理が働きますので、無償で愛した行いは、やがて自分に幸せをもたらします。
つまり、宇宙は、極端な自己犠牲を認めません。
誰かを幸せにする前に、あなたが幸せである必要があります。
自分が不幸なのに、人を幸せすることは、できません。
宇宙の法則を理解しているなら、損得勘定なしに、目の前の人を誠心誠意愛することが出来ます。
愛する人がいなくても、それを同じようなことを募金活動を通じて、経験することが出来ます。
募金したからといって、必ず、これだけの金額が戻ってくる保証なんてありません。
だから、無償の愛を学ぶことが出来ます。
募金を受け取った人も、誰からの募金か分からないので、宇宙に感謝することになります。
この宇宙に感謝した波動、エネルギーが、やがて戻ってきます。
だから、意外と募金活動というのは、意味が深いし人間性を磨くことが出来る簡単な方法としてお勧めです。
ぜひ、やってみてください。
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吉記の一押しアイテム
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