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国会議員では、恵まれない人を幸せに出来ない 2007.5.5  熊崎★吉記

 政治家では、人を助けることが出来ない。

 日本の政治家は、法律で寄付をすることを禁止されていると思います。

 だから、慈善団体への寄付を通じて恵まれない人たちを救うということは、難しいみたい。
 
 政治家というか国会議員の仕事は、日本国内や外国との関係を調べ、日本の国益と日本国民の生活、安全など国民の利益を守ることが仕事だと思う。

 それを実現するために、国政調査権や法律を作る権限を持っているはず。

 だから、恵まれない人、社会的に弱い立場の人を守る法律、適正な経済の競争を促し、志を持つ人には平等にチャンスが与えられる社会を作る法律を作ることを通じて、社会貢献しないといけないと思う。
 
 それなのに、ここ数年、生活保護が必要な人に対しての補助を減らしたり、減税を廃止したりしている。
 医療制度も目茶目茶になっているから、都市の病院は医者に困らないけど、過疎地というか郊外の病院では、研修医が少なくて困っている。
 救急医療を維持できないとか、産婦人科や小児科が足りない。
 精神病院の救急対応が、人材不足で大変とか、自殺者が多いなど、一般の国民の生活なんて考えて居ないとしか思えない。
 
 企業の経営者の方ばかり見ているから、製造業への派遣の解禁をしたり、
派遣社員を3年継続して雇用したあと正社員にしたくないから偽装請負をする会社があったりと・・・。
 ネットカフェで寝泊りしながら日雇いの仕事をしている人たちも、企業が必要なときに必要な人材を確保したいというわがままが生んだ弊害だと思う。
 
 昔からホームレスの人を集めて仕事をさせていた会社もあるから、今さら始まった訳でもない。

 多重債務の問題だって、貸し倒れや多重債務を防ぐために、個人情報信用機関CICや、消費者金融の団体、全国銀行協会、、テラネットなどが存在するけど、現実は、カード利用者を増やしたいから、どんどんカード発行している。
 そうして、返せなくなった人を増やしている。
 そして、自分たちがお金を貸しておいて返せなくなったら、個人信用情報に記録して貸さなくなる。
 多重債務の問題も、アメリカをはじめ諸外国のようにデビットカードを発行すれば、大多数の人が助かると思う。
 日本の銀行では、イーバンクがVISAと関係を作りデビットカードの発行が出来るようになったけど、それ以外は、東京スター銀行系列のカード会社だけが、日本でクレジットカードのブランドが付いたデビットカードを発行している。
 このカードなら、世界のATMで預金の引き出しが出来るし、クレジットカードと同様に世界中の加盟店での支払いに利用できる。
 
 今、中国人の海外旅行が増加しています。
 それに伴い、関西のある地域では、中国からの観光客を増やそうと、中国の銀行のカードで買い物の支払いが出来るように端末を設置しています。
 フランスでも、中国の銀行のカードを使って買い物が出来るお店が増えています。
 日本の銀行も、ボヤボヤしていたらビジネスチャンスを失ってしまいます。
 日本の銀行が構築したデビットカードのシステムは、独自のネットワークだから、クレジットカードの加盟店で利用出来ません。
 J−Debitの加盟店でないと利用できません。
 
 やっぱり、こうしたことは、国が方向性を示して業界をリードしないといけないと思う。
 日常の買い物をクレジットカードでお金を借りて支払うなんて、時代遅れ。
 スーパーやコンビニ、家電量販店、飲食店での支払い、タクシーの支払いなどは、電子マネーのEdyや、銀行のデビットカード、クレジットカード会社発行のデビットカードを使う時代が訪れたとき、多重債務の問題は、大きく解決の方向に前進すると思う。
 
 これも、消費者の方を見ない、カード会社の立場に立った政策の弊害だと思います。
 
 医療、子育て、就職、転職、起業、教育の問題などで格差が生まれています。
 
 どの親に生まれてきたかで、子供の一生が決まってしまう。

 そんな世の中は、人間の生き方に反していると思います。
 
 子供は、親を選んで生まれてきます。
 
 この世に生きて、学ぶこと、経験することがあるからです。
 
 生きながら学ぶこと、経験することの手段として就職や進学、結婚など人生のイベントがあります。
 人生のイベントは、ある程度平等にあるべきです。
 努力した人が報われる世の中になって欲しいです。

 世の中の多くの恵まれない人を救おうと思ったら、国会議員ではなく会社の社長になるべきです。
 もしくは、NPO法人の代表などになった方が、自由に現実に合った支援が出来ると思います。
 
 今の国会議員の中には、二世議員もいる。
 恵まれた環境の中で勉強して国会議員になった人に、ホームレスになった人、ネットカフェで暮らす人の思いは、分からない。
 
 おじいさん、おばあさんと暮らさずに、核家族化が進んだ弊害として、女性が働きたいと思っても、子供を預けるところが無く困ってしまう現実があります。
 昔のように、自分の親の親つまり、おじいさん、おばあさんと一緒に暮らしていたら、家族で子供の世話をすることが出来るから、お母さんの負担も少ない。
 もし、お父さんお母さんから怒られたとしても、子供は、おじいさんやおばあさんに心の支えになってもらえることもある。
 おじいさん、おばあさんから、色んなことを教えてもらえる。
 
 高度成長の代償は、あまりに大きいと思います。
 せっかく、昔の人が努力して戦後復興して日本を成長させてきたのに、今、日本は、目茶目茶です。
 人間の心を大切にする世の中、日本の社会を作って欲しいです。
 そのために、日本の国会議員は、頑張って欲しいです。
 
 

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