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保証人　　2003.4.3　　　熊崎吉記 　先日、社会福祉協議会が行なっている「離職者支援資金」の申込みの相談に 行ってきました。 　色々細かな説明や質問がありました。 　この中で、資金の借り入れを受けるためには、保証人が必要といわれました。 　僕は、母親と2人暮らしで、母親側の親類しか分からないけれど、母親の親類 は、みな高齢で保証人になれないかもしれない。 　65歳くらいまでで不動産を所有していたり、住民税が免除されていない生活 をしている人には、一体どこに行けば出会うことができるのだろう。 　こういう緊急事態になると、僕が結婚していたら奥さんの両親や親戚にお願 いすることもできるのでしょうけど、僕は、独身。 　母親にもしものことがあったら、僕は、天涯孤独の一人ぼっちになってしま う。 　昨年派遣の仕事が無くなってから求職活動を行なってきましたが、仕事が見 付からないまま、借り入れも増えてしまう。 　今から10年前にも大事件が起きたけど、それから色々仕事をして何とかここ まで復帰できたのに、また、転落してしまっては、もう生きる意味も持てない。 　10年前に引越しをしていて心機一転新しい所に引っ越してスタートしていた ら、女性との出会いもあって結婚できたかもしれない。 　でも、引越しするにしても、家を借りるために保証人が必要。 　保証人が見付からないまま、10年経ってしまった。 　 　街中で見かける保証人斡旋の広告もあるけれど、保証人を依頼する場合に、 大変な金額のお金が必要だし、あとあと何かあると怖い。 　 　確かに昨年仕事を探しても見付からないし、パソコン販売応援の仕事はした いけれど、土日だけでは1ヶ月食べていけるだけの収入もないし、今登録して いる派遣会社は、1ヶ月の給料を前半後半に分けて支給されるため、いつも交通 費や食費などでいつも逼迫した状況。 　だから、もうそうなることが嫌だから、1週間に5日くらいの仕事を探してい ます。 　そんな状況だから今年に入って自分のHPやメルマガで独自に広告募集を行な っているが、一向に利用が進まない。 　 　自分のサイト内での広告掲載では、魅力も少ないのだろうか。 　引越しや資金面での保証人探しが、今一番の急務。 　無料で保証人になってくれる人を探すこと、緊急に融資をしてくれる人を探 す毎日で、メルマガのエッセイの欄でも書いてしまうが、読者の中で、保証人 を探すことは、やはり無理なこと。 　ましてや融資をしてくれる人を探すなんて、非常識。 　世の中には、怖い人が沢山いるから、こんな事だとそういう人の餌食になっ てしまう危険もある。 　 　応援していると声を掛けて頂けるのは大変嬉しいことで、メルマガを購読し て頂けることだけでも、感謝しています。 　けれど、僕が以前出版した詩集の購入を通じて応援して頂けたり、僕のHPで 掲載している情報を役立てて頂ける方を増えないと、霞を食べながら生きるこ となんてできないから、HPやメルマガ運営を続けることも出来なくなってしま う。 　僕の作品が沢山の方から好感を持たれる内容にできるように、日々努力する ことが一番大切だと自覚していますが、日々の生活もあるため仕事探しと平行 して行なわないといけない。 　 　僕は、この一連の出来事で、フリーランサーとして活動することに拘ること を止めました。 　複数の仕事をしながら自立した生活を送り、せっかくここまで回復した生活 を維持できるように努力していきます。 　 　仕事探しも、続けます。 　そして、保証人探しの旅も続けます。 　 　人生の冒険家になってしまった吉記ですが、これからも多角的にご支援お願 いします。 この作品を著者の熊崎吉記に無断で配布、複製、引用、編集、改ざん、販売、出版など一切を禁止します。